送られる側がお礼として贈る逆餞別について

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 退職する人に、職場のみんなでお金を集めて餞別を贈るケースがよくあります。
退職する理由は様々ですが、新しい場所でも元気で頑張ってほしいという気持ちを込めて現金や記念品を贈るのが一般的です。
ただし、職場によっては、退職する側の人間から職場に残る人達に対して何らかの贈り物をする習慣があるケースがあります。
それまでお世話になっていたことに対するお礼として、タオルや商品券、お菓子などを贈る場合が多いです。
本来であれば贈り物を受け取る側の人間が、逆に品物を贈る形になるため、逆餞別という呼び名が付いています。
全体的に見ると逆餞別の習慣がない職場の方が多いですから、逆餞別という言葉が広く認知されているわけではありません。
ただし、逆餞別をする習慣がある職場が意外と多いということを覚えておいた方がよいです。
逆餞別は餞別に対するお返しという位置づけにはなっていないため、何も贈っていないのに逆餞別をいただいてしまうこともあります。
職場慣習の一種にすぎない儀礼的な贈り物である場合は、あまり気にする必要はありません。

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 逆餞別という正式な慣習があるわけではないため、のし紙などを付けずに、ごく普通の包装の贈り物が用意されるケースが多いです。
また、1人から大勢の人に対して贈られる形になるため、高価な品物が用いられることは滅多にありません。
ケースバイケースですが、個別に品物を贈る場合は、1個あたり500〜1000円前後の品物を用意するのが一般的です。
1個500円の品物を選んだとしても、10人に贈れば5000円、20人に贈れば1万円になります。
また、個別に品物を贈ると、受け取った側の人が余計な気遣いをする可能性が生じるため、職場全体に対して、大きな菓子折りやコーヒーの詰め合わせなどを贈るケースも多いです。
品物を贈るタイミングは、最後の出勤日の退社間際にするのがベストです。
個別に贈り物を用意した場合は、1人1人のデスクを回って、お礼の言葉を添えて手渡しするのが望ましいです。
一方、職場全体に菓子折りなどを贈る場合は、その職場を統括する管理職や自分の直属上司に品物を渡すようにするとよいです。
ちなみに、のしをかける場合は、「御礼」「寸志」などの言葉を用いるのが無難です。

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