餞別とはどのようなものなのか、また金額の相場はどれ位なのか

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 餞別とは、遠くに行く人に、激励もしくは旅費の足しとして贈る金品のことです。
餞別の「餞」という文字には、「別れの宴」「はなむけ」などといった意味があります。
交通機関がまだ発達していなかった頃の旅は、とても危険なものでした。
運が悪ければもう2度と会えない可能性が十分にあったため、旅立ちの前には旅の安全を祈願するための宴が必ず催されました。
本来の餞別とは非常に重い意味を持つものだったわけですが、今はそこまで重い意味を込めて餞別を贈る人はまずいません。
国内はもちろんのこと、海外へも気軽に旅行ができるようになった今、餞別とは軽い挨拶代わりのものになりました。
つまり、現代社会における餞別とは、人間関係を円滑にするためのプチギフトのような一面を持っています。
現実的なことを考えると、2〜3泊の旅行や修学旅行に行く人に餞別を贈ることがしばしばあります。
すぐにまた会えることがわかっている場合でも贈るわけですから、餞別とは何なのかと堅苦しく考えることはナンセンスです。
ただし、遠方への転勤や定年退職に際して贈る場合に限って考えると、餞別とは惜別やお礼の気持ちを表すために贈る金品だと言うことができます。
旅行以外のシーンでも餞別が贈られることが増えた現代社会では、餞別とは何なのかを考えるよりも、餞別のマナーや相場を理解しておくことの方が大切です。

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 餞別の相場は、まさにケースバイケースです。
温泉旅行に行く人に対して「このお金でお土産を買ってきて」と餞別を渡す場合の相場と、紛争地域に任務として赴く人に餞別を渡す場合の相場とを、同列に並べて考えることができないのは当然のことです。
また、贈る人と贈られる人の関係によっても、餞別の金額が大きく変わってくることになります。
ですので、餞別の相場を考える場合は、まず細かく場合分けしてみることが必要になります。
たとえば、定年退職する人に対し職場単位で餞別を贈る場合の相場は、1人あたり1000〜3000円程度です。
ただし、個人として餞別を贈る場合の相場は3000〜10000円程度になっています。
この場合、退職する人との関係や、餞別を出す人の役職や立場によっても金額が変わってきますので、注意する必要があります。
一方、ママ友の1人がマイホームを購入して遠方に引っ越す場合にママ友仲間でグループとして餞別を贈るというのであれば、1人あたりの負担額の相場は300〜1000円程度といったところです。

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