餞別のスマートな渡し方について

スポンサードリンク

 退職する人や転勤する人に、今までお世話になった御礼として餞別を渡すことがよくあります。
紅白の水引きが付いたのし袋を買ってきて、表書き等を済ませた上で中袋に紙幣を入れれば準備はオーケーです。
しかし、どのようなタイミングで餞別を渡せばよいのかよくわからないという人が、意外と多いです。
本人や周囲の人に対する配慮を欠いた渡し方をしてしまうと、餞別を受け取った人が困ってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
できるだけスマートな渡し方をしたいものですが、個人的に贈る場合と、所属部署やグループなどで贈る場合とでは、望ましい渡し方が違ってきます。
一言で言ってしまうと、個人的に贈る場合はコッソリと、部署やグループで贈る場合は大々的にというのが、餞別の望ましい渡し方です。
個人的に餞別を贈る場合、周囲の人の目がある場所では、先方もなかなか素直に受け取りにくいものです。
なぜかというと、周囲の人に餞別を催促しているかのような印象を与えてしまう可能性があるからです。
ですので、個人的に贈る場合は、他の人に気づかれないような渡し方を心がける必要があります。
ただし、部署やグループで贈る場合の渡し方は、なるべく派手に行うことが大切です。
なにしろみんなでお金を贈るわけですから、いつ渡したのかわからないような渡し方は極力避けるようにするべきです。

スポンサードリンク

 もう1つ、とても重要なことがあります。
それは、早すぎるタイミングで餞別を贈らないということです。
餞別には、お礼や激励、はなむけといった意味が込められていますが、別れを前提にして贈る金銭だという特徴があります。
いなくなる人に対して贈るお金ですから、あまりにも早すぎるタイミングで餞別を贈ると、贈られた方は「早く出ていけ」と追い立てられているかのような気持ちになってしまいます。
それはとても失礼なことですので、ギリギリのタイミングで贈ることが大切です。
個人的に贈る場合は、最後の出社日など、先方と最後に会う時に、周囲の人の目を避けてそっと渡すようにするのがベストです。
一方、部署やグループで贈る場合は、送別会の閉会間際に当人にお別れの挨拶をしてもらい、その直後にみんなが見ている前で渡すというやり方が望ましいです。
また、ただ単にお金を渡すのではなく、短くても心のこもった慰労の言葉を添えて贈るようにすることで、未来に繋がる明るい別れにすることができます。

スポンサードリンク

記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか?

もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、
ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加